「No such file or directory」と出て、サンプルをビルドできません
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エラーに表示されたファイル名と、使用するサンプルのライブラリ指定を見比べてみてください。必要なライブラリが未導入か、別の実装を選んでいる場合があります。
- Arduino IDE: ライブラリマネージャで名前・作者を確認します。ZIP配布のものは、スケッチ → ライブラリをインクルード → ZIP形式のライブラリをインストールから追加できます。
- PlatformIO: 実行中の
[env:...]のlib_depsを確認します。別の環境に書いた指定は、そのビルドに適用されません。
たとえばAI04のサンプルが使うST7032.hは、tomozh氏のarduino_ST7032です。LCD_ST7032やST7032_asukiaaaは別のライブラリなので、名前の近さだけで選ばず配布元を照合すると安心です。
ライブラリとボード定義に主な配布元と導入手順を掲載しています。導入後もビルドできないときは、ログで最初に出たエラーを見て、次のように切り分けます。
| 表示・状況 | 次に確認すること |
|---|---|
同じヘッダのNo such file or directoryが残る | 必要なライブラリ本体を導入できているか、名前・作者・ヘッダ名を照合します。Arduino IDEで手動配置した場合は、公式手順に沿ってスケッチブック内のlibrariesへ配置し、IDEを再起動します。 |
| 別のヘッダが見つからない | そのライブラリが必要とする依存ライブラリを、サンプルや配布元のREADMEで確認して追加します。 |
| PlatformIOの別の環境をビルドしている | 実行中の環境名と、lib_depsを書いた[env:...]が一致するようにします。 |
| ヘッダは見つかるが、Coreとの互換性エラーになる | ヘッダ不足とは別の原因です。STM32の場合はCoreとRTCライブラリの組み合わせを確認します。 |
