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Basic Kit 2 スタートガイド

いつものAIとセットアップ

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Basic Kit 2では、センサで測った値をスマートフォンやパソコンに表示できます。出荷時に組み立てられているのはAVR MCUの構成で、STM32 MCUは別のリーフとして付属しています。どちらにもデモのスケッチが書き込まれているため、購入時のデモを試すためのプログラム書き込みや開発環境の設定は不要です。

7種類のリーフが入っています。写真や名前から、仕様・ピン配置などの技術資料を開けます。

AP01 AVR MCU

プログラムを動かすAVRマイコンです。
数量:1

AP03 STM32 MCU

プログラムを動かしてセンサを読み取り、他のリーフを制御します。AVR MCUと入れ替えて使えます。
数量:1

AI01 4-Sensors

温度・湿度・照度・加速度を測ります。
数量:1

AC02 BLE Sugar

Bluetooth LEでデータを送受信します。
数量:1

AV01 CR2032

CR2032コイン電池から電源を供給します。
数量:1

AZ01 USB

パソコンからのプログラム書き込み、シリアル通信、USB給電に使います。
数量:1

AX02 29pin

リーフの信号を外部回路へ引き出します。
数量:1
付属品・その他の内容物

AZ62 Connector Cover

コネクタをゴミの付着から保護します。
数量:1

AZ66 Basic Kit Case

Basic Kitを収め、底面のマグネットで磁石が付く面に固定できます。
数量:1
  • 製品シート× 1
  • 製品ラベル× 1
  • CR2032コイン電池× 1
  • M2×18mmネジ× 2
  • ドライバー× 1
  1. はじめて使う方はAVRのデモから。 組み立て済みの状態で、Basic Kit スタートガイドの手順に進んでください。Basic Kit 2のAVR構成でも同じデモを試せます。
  2. 本体への記録や省電力動作を試すときはSTM32へ。 このページの手順でAVR MCUをSTM32 MCUに交換します。

以下はSTM32のデモの説明です。すでに別のスケッチを書き込んだ場合は、STM32 Logger Beaconのサンプルで元のデモを書き込む手順を確認してください。

STM32のデモは、2つのモードを使い分けますふだんは省電力で計測・記録。設定や記録の取り出しは、接続して行います。

ふだんはこちら

測る・ためる・送る

ビーコンモード / Beacon mode

Leafony本体
測定データ
Androidスマホ*Raspberry Pi

一方向のビーコン送信

  • 温度・湿度・照度・電池電圧を一定間隔で測定
  • 測定値を本体内メモリ(EEPROM)に記録
  • ビーコンで測定値を送り、休止する

消費電力非常に小さい

必要なときだけ

設定する・まとめて読む

接続モード / Connection mode

Leafony本体
設定を送る 記録を読む
PCAndroidスマホ*

双方向の接続通信

  • 初期設定:時刻や測定間隔を設定
  • 本体内メモリ(EEPROM)の記録を取り出す
  • PC・Androidスマホ*で、記録をグラフ表示・解析

消費電力中程度

消費電力は、このデモの2つのモードを比較した目安です。

モードの切り替え方

ビーコン接続

本体を振る(Shake Leafony)

続けてWebアプリで Connect を押す

振動を検知して本体が起き、アプリから接続できる時間を設けます。

接続ビーコン

Webアプリで Disconnect を押す

計測・記録・ビーコン送信・休止の繰り返しに戻ります。

初回は接続して本体の時刻を設定します。時刻が設定されると、測定値を本体に記録できます。

受信したデータの使い方

接続たまった記録を取り出して解析

  1. Leafonyのメモリ
  2. PC・Androidスマホ*
  3. グラフ表示・解析

ビーコン近くで測定値を確認

  1. Leafonyのビーコン
  2. Androidスマホ*
  3. リアルタイム表示

ビーコン応用例:Raspberry Piを受信機にする

  1. Leafonyのビーコン
  2. Raspberry Pi
  3. インターネット・クラウド
  4. スマホでリアルタイムにグラフ表示・解析

この応用例では、データを受信・転送するプログラムや、表示するサービスを用意します。

* Androidのみ(Android only):元のデモ図に示されたスマートフォンの条件です。2022年9月時点のガイドでは、iPhoneでの接続にBluefyも案内しています。接続とビーコン受信では対応条件が異なるため、下の「Web Bluetoothの注意点」と 最新のブラウザ対応表を確認してください。

ここでのEEPROMは、記録を保持するために使うマイコン内部のFlashです。別のメモリリーフを指すものではありません。

STM32のデモは、ふだんは計測・記録・ビーコン送信を繰り返し、合間に休止して電池の消費を抑えます。時刻や測定間隔を設定したいとき、たまった記録を読み出したいときにPCやスマートフォンと接続します。

本体に記録したデータは、接続してまとめて取り出せます。ビーコンの受信や接続に使える端末・ブラウザは、以下の注意点を確認してください。

  • Basic Kit 2と付属のCR2032コイン電池
  • Bluetoothに対応したスマートフォンまたはパソコン
  • Android・Windows・Macなどの対応環境ではGoogle Chrome、iPhone・iPadではBluefy

Webアプリでは、本体に保存した最大169サンプルを読み出してグラフにできます。まずは下の「使い方」に沿って、接続・記録・読み出しを試してください。

  • 接続して記録を読む機能と、接続せずにビーコンを受信する機能では、ブラウザの対応条件が異なります。接続機能はAndroid・Windows・MacなどのChromeで提供されています。Linuxは公式の対応表で一部実装・非サポートとされ、追加設定が必要です。
  • ビーコンの受信は任意です。 WebアプリはAndroid向けとして案内しています。ChromeのScanning APIは実験的な機能で、対応環境で chrome://flags/#enable-experimental-web-platform-features を有効にする必要があります。詳しくはWeb Bluetoothの対応表を確認してください。
  • iPhone・iPadはBluefyでWebアプリを開きます。 2022年9月のガイドにはCSV保存を利用できないとの記載があります。現在のBluefyでの本デモのCSV保存は再確認していないため、最初の動作確認は画面上のグラフ表示で行ってください。
  1. 電源をOFFにし、USBケーブルを接続している場合は抜きます。STM32 MCUのConnector Coverを外し、組み立て済みのLeafony blockからAVR MCUとUSBリーフを取り外して、STM32 MCUリーフに交換します。

    AVR MCUとUSBリーフを取り外し、STM32 MCUリーフを取り付ける

  2. STM32 MCUリーフのプログラムスイッチをRunにします。

    STM32 MCUのプログラムスイッチとリセットボタン

  3. CR2032コイン電池を入れ、電源スイッチをONにします。

    コイン電池の取り付け位置と電源スイッチ

  1. 端末のBluetoothをONにし、対応ブラウザでSTM32 Logger BeaconのWebアプリを開きます。Bluetoothへのアクセスを求められたら許可します。
  2. Webアプリの Connect を押し、Leafony本体を振って接続待ちにします。接続先の一覧で Leaf_A(初期名)を選び、ペア設定を行います。接続すると、本体の時刻が自動的に設定されます。
  3. Disconnect を押します。本体が測定値の記録とビーコン送信を始めるので、測定間隔が経過するまで待ちます。間隔は、接続中にWebアプリの「詳細設定」にある Sleep Time/測定間隔Check で確認できます。

接続先が見つからない場合は、本体を振ってからもう一度選んでください。接続待ちは約20秒間です。

記録を読み出してグラフを見る

Section titled “記録を読み出してグラフを見る”
  1. 本体を振り、Webアプリの Connect から再接続します。
  2. 「センサデータのグラフ化」の Get Data を押します。保存されたデータを受信すると、温湿度・照度・電池電圧のグラフが表示されます。
  3. 確認が終わったら Disconnect を押して、記録を再開します。

グラフに測定時刻と値が表示されたら、ここまでの接続・記録・読み出しを確認できます。ビーコンの受信やCSV保存は、ブラウザの対応を確認してから追加で試してください。

測定間隔は書き込まれたスケッチと保存済みの設定によって異なります。元のガイドでは、間隔を数分以上にするとCR2032コイン電池で数か月動作する可能性を計算値として紹介しています。実測の保証値ではなく、電池の状態や回路の損失、プログラムの動作によって変わります。計算の考え方は省電力設計を参照してください。

デモを試した後、自分でプログラムを書き換えたいときは開発環境を設定します。