Leafonyバスは、重ねたリーフ同士の電源や信号を接続する共通の接点部分です。AZ61 Connectorをリーフの間に挟み、ねじで固定して接続します。
このページでは接点の名前と役割を確認できます。実際に使える機能・電圧・電流は接続するリーフによって異なるため、構成を決めるときはリーフの組み合わせ・電源の選び方も確認してください。
接点部分の寸法
Section titled “接点部分の寸法”共通接点部分の寸法は 20 × 5.5 mm、基板厚は 0.8 mm、接点の表面は金めっきです。この寸法はリーフ全体の外形や部品を含めた高さではありません。各リーフの外形寸法と、隣接する部品の高さを別途確認してください。

基板レイアウトの資料はAX02 29pin、基板設計用テンプレートは自作リーフ開発から参照できます。
29端子の名前と役割
Section titled “29端子の名前と役割”次の表は、AP01・AP03のピン配置図にある共通の端子名を整理したものです。図中の数字だけの信号名(例:8)は、このページでは D8 と表記します。F1 などの接点番号、D8 などのバス信号名、PA9 などのMCUポート名を区別してください。
| 接点番号 | バス信号名 | 役割・確認する点 |
|---|---|---|
| 1 | 3V3 / 3.3V | 3.3V電源ライン。供給側・受電側と必要電流を確認 |
| 2 | Res1 | MCUによって用途が異なる端子。AP03ではSWDIO |
| 3 | VBUS | USB電源に関係するライン。各リーフでの接続と用途を確認 |
| 4 | AREF | アナログ基準電圧に関係する端子。未接続の場合もある |
| 5 | RESET | リセット信号 |
| 6 | A0 | アナログ入力など。MCUごとの割り当てを確認 |
| 7 | D6 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 8 | A1 | アナログ入力など |
| 9 | D7 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 10 | A2 | アナログ入力など |
| 11 | D8 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 12 | A3 | アナログ入力など |
| 13 | D9 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 14 | A4 | アナログ入力など |
| 15 | D10 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 16 | A5 | アナログ入力など |
| 17 | D11 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 18 | D0 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 19 | D12 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 20 | D1 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 21 | D13 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 22 | D2 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 23 | SDA | I2Cデータ |
| 24 | D3 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 25 | SCL | I2Cクロック |
| 26 | D4 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 27 | GND | 電源・信号の基準 |
| 28 | D5 | デジタル入出力・周辺機能 |
| 29 | Res2 | MCUによって用途が異なる端子。AP03ではSWCLK |
接点番号の位置と表裏の向きは、各リーフのピン配置図で確認してください。上の表は電気的な絶対最大定格や、すべてのリーフの内部接続を規定するものではありません。
MCUによって変わる機能
Section titled “MCUによって変わる機能”同じバス信号名でも、接続されるMCUポート、UART・SPI・PWMなどの機能、Arduinoで指定する番号はボードにより異なります。使用するボード定義とサンプルのピン指定を照合してください。
例えば、AP03のピン配置図ではD8がPA9、D9がPA10へ接続され、UARTに使用できます。AP03BではD9とPA10の間にスイッチがあり、BOOT0がHighのときは切り離されます。AP03BのAREFも標準実装ではMCUに接続されません。端子名が同じでも、リーフを交換しただけで同じ動作になるとは限りません。
電源と信号の確認
Section titled “電源と信号の確認”- 3.3VとVBUSを区別する。 USBリーフが供給する電源、電池リーフが供給する電源、各リーフが受け取る電源を確認します。電源入力の許容範囲をGPIO(汎用入出力端子)の許容電圧として扱わないでください。
- 複数の給電元を確認する。 USBと電池を同時につなぐ場合は、各電源リーフの逆流対策や併用条件を確認します。AZ01C USB-Cには給電状態別の説明があります。
- 共有信号の使い方を照合する。 各リーフの出力・入力、UARTやSPIの使用端子、リセットや割り込みの接続を確認します。同じ線に複数の出力を接続できるかは、回路と制御方法によります。
- I2Cアドレスとプルアップを確認する。 SDA/SCLを共有するデバイスのアドレスはI2Cアドレスマップで照合します。プルアップ抵抗の有無はMCU・センサリーフごとに確認してください。
関連する手順
Section titled “関連する手順”- リーフの組み合わせ・電源の選び方:構成を決める前の確認順序
- リーフの組み立て・交換:コネクタ・スペーサー・固定部品の使い方
- ピン配置図作成:複数リーフの端子使用状況を並べて確認
- 自作リーフ開発:CADテンプレートと設計資料