ABC順
Bluetooth Low Energyの略です。少ない消費電力でデータを送受信するBluetoothの無線通信方式です。Leafonyでは、センサの測定値を対応するスマートフォンやパソコンに送る用途などに使います。接続する機器とアプリの両方が対応している必要があります。Bluetooth SIGの技術紹介も参照してください。
Direct Current(直流)の略です。電流が一方向に流れることを指します。DCモータは直流電源で動くモータです。AIx1 Motorでは、モータ用電源とモータドライバを使い、MCUの信号でモータを制御します。
Inter-Integrated Circuitの略で、「アイ・スクエアド・シー」や「アイ・ツー・シー」と読みます。マイコンとセンサなどをつなぐ通信方式です。データ用のSDAとタイミング用のSCLの2本の信号線を共有し、アドレスで通信相手を指定します。電源やGNDの接続も必要です。各リーフのアドレスはI2Cアドレスマップで確認できます。詳しくはNXPのI2Cバス仕様書を参照してください。
IoT/CPS
Section titled “IoT/CPS”IoTはInternet of Things、CPSはCyber-Physical Systemsの略です。CPSは、現実の物理空間とデジタル空間をつなぐシステムを指します。
Liquid Crystal Display(液晶ディスプレイ)の略です。文字や数値、画像などを表示する画面の種類です。LeafonyのAI04 LCDは、1行8文字・2行の文字表示用です。
Leaf(リーフ)
Section titled “Leaf(リーフ)”Leafonyの基礎となる2cm角程度の電子基板/電子モジュールのことです。小さくて緑色なのでリーフ(木の葉)と呼んでいます。厳密には、リーフとはLeafonyバスを有する電子基板のことです。使用者独自のオリジナル・リーフも容易に作れ、「Leafony準拠」と表示すれば商業的にも自由に販売できます。
Leafony(リーフォニー) または、Leafony platform(リーフォニー・プラットフォーム)
Section titled “Leafony(リーフォニー) または、Leafony platform(リーフォニー・プラットフォーム)”リーフを組み合わせて作る、オープンなハードウェアとソフトウェアのプラットフォームです。超小型・低消費電力のため、IoT/CPSシステムの試作や開発効率の向上に適しています。LeafonyはArduino環境でも動作するため、ウェブ上の多くのソフトウェア資産を活用できます。もちろん、Arduino以外の環境でも開発できます。
Leafonyは、LeafとSymphonyを組み合わせた造語です。さまざまな楽器の音色が調和して音楽を奏でるように、個々のLeafが集まって新しい価値を生み出してほしい、という願いが込められています。
Leafonyの技術情報は、基本的に商用でも自由に無償で使用できます。ライセンスの詳しい情報は、ライセンスの項をご覧ください。使用者独自のリーフは「Leafony準拠」と表示して、企業や個人などから多数販売されますし、そのような活動を推奨しています。しかしながら、Leafonyは登録商標ですので、市場の混乱を避けるため、商品名称にLeafonyの表示はお控えください。
Leafony block(リーフォニー・ブロック)
Section titled “Leafony block(リーフォニー・ブロック)”複数のリーフを組み合わせてでき上がった電子機器のことです。通常、リーフをスタックするとブロック状になるので、リーフブロックと呼びます。平面的に広がった構造であっても、リーフを組み合わせて作った電子機器はリーフブロックと呼ばれます。
Leafony bus(リーフォニー・バス)
Section titled “Leafony bus(リーフォニー・バス)”複数のリーフ間を相互に接続する共通経路部をLeafonyバスと呼びます。電気信号および電源接続を行うための電気的および物理的な仕様が定義されています。典型的にはリーフの20mm x 5.5mmの領域となります。Leafonyバス準拠のリーフは他のリーフと交信可能になりますが、Leafonyプラットフォームと完全に問題なく繋がるかはソフトウェアなどにもよるため、Leafonyバス準拠というのはあくまでも物理レベルに近いところで接続可能といっているに過ぎません。
Leafonyバスのアートワークには著作権があり、CC-BYライセンスで公開しています。商用でも「Leafony準拠」と明記すれば、無償で使用できます。そのため、独自のリーフを自由に開発・販売できます。ただし、Leafonyは登録商標ですので、独自に作ったリーフそのものにはLeafonyと表示しないでください。Leafonyと表示のあるリーフは、製品品質が確認されていることを示します。
Leafony connector(リーフォニー・コネクタ)
Section titled “Leafony connector(リーフォニー・コネクタ)”リーフを相互接続するために新規開発された、異方性導電ゴムを使用したコネクタです。オス・メスを兼ねています。リーフの接続は、ハンダを使った熱圧着技術などでも可能ですが、Leafonyコネクタを使うのが簡便です。
LEAFONY SYSTEMS株式会社(リーフォニー・システムズ 株式会社)
Section titled “LEAFONY SYSTEMS株式会社(リーフォニー・システムズ 株式会社)”トリリオンノード・エンジン・プロジェクトが研究開発したLeafonyを、リーフにLeafonyの登録商標をつけて製造・販売していた会社です。Leafonyと表示されたリーフは、相互接続などがトリリオンノード・エンジン・プロジェクトによって確認されています。
2026年3月、全事業をミットディア株式会社へ譲渡しました。
ミットディア株式会社
Section titled “ミットディア株式会社”2026年3月にLEAFONY SYSTEMS株式会社より全事業を譲り受け、現在Leafonyの販売・サポートを行っている会社です。既存のIoT・AI技術と組み合わせ、Leafonyを活用したDXソリューションの提供や、研究コミュニティとの連携を通じたIoT技術の普及に取り組んでいます。
Leafonyバス準拠のリーフは、「Leafony準拠」と表示して他の企業や個人などからも販売されており、そのような活動を推奨しています。ただし、商品名称にLeafonyの表示はされません。
Microcontroller Unitの略で、マイコンとも呼びます。プログラムを実行し、センサの値を読み取ったり、LEDやモータなどの動作を制御したりするICです。CPU、メモリ、入出力などの機能を備えています。Leafonyでは、MCUを搭載した基板を「MCUリーフ」と呼びます。
Micro-Electro-Mechanical Systemsの略です。微細な機械構造と電子回路を利用する技術やデバイスを指します。MEMSマイクでは、音による微小な膜の動きを電気信号に変えます。AI03 MIC&VR&LEDはMEMSマイクを搭載しています。
Pulse Width Modulation(パルス幅変調)の略です。一定の周期でオン・オフを繰り返し、その周期の中でオンにする時間の割合を変える方法です。LEDの明るさや、モータドライバを介したモータの出力の調整などに使います。オンの時間の割合を「デューティ比」と呼びます。
Serial Peripheral Interfaceの略です。マイコンと周辺機器の間で、クロック信号に合わせてデータをやり取りする通信方式です。Leafonyでは、microSDカードとの通信などに使います。通信相手を選択する信号や使用するピンは、各リーフの仕様で確認します。
Trillion-node engine(トリリオンノード・エンジン)
Section titled “Trillion-node engine(トリリオンノード・エンジン)”トリリオンノード・エンジン・プロジェクトで研究開発された、エレクトロニクス・プラットフォームのことです。研究開発が終了したハードウェアやソフトウェアに関して整理した上で、Leafonyという名称で一般公開しています。
Trillion-node engine project(トリリオンノード・エンジン・プロジェクト)
Section titled “Trillion-node engine project(トリリオンノード・エンジン・プロジェクト)”トリリオンノード・エンジン・プロジェクトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託・助成事業による研究開発プロジェクトです。
Trillion-node study-group (トリリオンノード研究会)
Section titled “Trillion-node study-group (トリリオンノード研究会)”将来は、IoT/CPSをはじめとする非常に多くのITノードが社会で使われるようになると考えられています。トリリオンノード研究会は、そのような未来を議論し、情報を共有するための研究会です。具体的な検討の基盤としてLeafonyを活用し、IoT/CPSの発展に向けてLeafonyの普及にも取り組んでいます。また、ニーズとシーズを持つ関連企業をつなぐ場も提供しています。
Universal Asynchronous Receiver/Transmitterの略です。送信用のTXと受信用のRXを使い、機器同士でデータをやり取りするシリアル通信の機能です。相手と通信速度などの設定を合わせて使います。LeafonyではMCUと通信リーフの接続や、USB-UART変換リーフを介したパソコンとの通信などに使います。
ジャンパーワイヤ
Section titled “ジャンパーワイヤ”端子同士をつなぐ接続用の線です。ブレッドボードやピンヘッダを使った試作・信号確認などに使います。差し込む側のオス端子、ピンを受ける側のメス端子があり、接続先に合った組み合わせを選びます。
ジャンパーピン
Section titled “ジャンパーピン”隣り合うピンにかぶせて電気的につなぐ小さな部品で、ショートピンとも呼びます。基板の設定切り替えなどに使います。離れた端子同士を線でつなぐジャンパーワイヤとは異なります。
Leafonyブロックと外部との電気的接続には配線が必要な場合があります。そのような配線をハーネスと呼びます。