ESP32 Wi-Fi Kit スタートガイド
Wi-Fi搭載のリーフを使ってみよう!
ESP32 Wi-Fi Kit は、Wi-FiとBluetooth LE内蔵のESP32-WROOM-32を搭載した乾電池やリチウムバッテリーで駆動可能な開発キットです。
Wi-Fiを使ってスマートフォンやパソコンに、タッチセンサの値を送信することが簡単にできます。
ESP32 Wi-Fi Kitは、箱を開けたらすぐに使えるこのプログラムが書き込まれています。
用意するもの
- ESP32 Wi-Fi Kit
- Wi-Fi機能を搭載したPC、スマートフォン、またはタブレット
- お好みのWebブラウザ
使い方
- ESP32 Wi-Fi Kitに単4電池3本をセットし、電源スイッチをONにして下さい。
- PC、スマートフォン、またはタブレット等で周辺のWi-Fiを検索し、以下のSSIDのWi-Fiに接続します。
- SSID: Leafony_ESP32-AP
- Password: password
- 以下のURLをコピーし、WebBLEを立ち上げてアドレスバーに貼り付けてください。
http://192.168.4.1
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29pin headerの7、9、22、24、26、28ピンがタッチセンサに割り当てられています。
ピンに触れると静電容量が増えるため、値が減少します。値が閾値20以下になると”Touch detected”と表示されます。
(24ピンはRTCµSDと干渉しているため、サンプルスケッチでは非表示にしています。検出閾値は、スケッチで変更可能です。以下の写真では、指先で26ピンに触れています。)
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26ピンに触れていると、以下のようにWebブラウザの表示が変化します。
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ESP32 Wi-Fi KitのNut Plate部分にマグネットが付いています。金属の壁などに設置してみましょう。
- 今回使用したサンプルアプリは「Wi-Fi タッチセンサ」です。ソースコードや動作の仕組みはこちらでご覧になれます。
次のステップ
開発環境設定を読んで、ESP32 Wi-Fi Kitにプログラムを書き込んでみましょう。最終更新 September 11, 2020