Basic Kit スタートガイド
Basic Kitは、温湿度、照度、加速度センサを搭載した4-Sensorsリーフ、AVR MCUリーフ、Bluetooth LEリーフを搭載した小型でコイン電池駆動可能な開発キットです。
Bluetoothを使ってスマートフォンやパソコンにセンサの情報を送信したり、Basic Kitに搭載されたLEDをコントロールすることが簡単にできます。
Basic Kitには、箱を開けたらすぐに使えるこのプログラムが書き込まれています。
スマートフォンやパソコン側には、「Web Bluetooth」と言うアプリを使って、プラットフォームを問わず、またインストール不要で、Basic Kitとの接続が出来ます。

用意するもの
- Basic Kit
- Windows1、 Mac2、 Linux3、 Chrome OSのPCまたは
Android4、 iPhone5、 iPad5のスマートフォンまたはタブレット - Google Chrome (バージョン70.0.3526.0以降)6
デモ動画
セットアップ
- Basic KitにCR2032コイン電池を挿入し、電源スイッチをONにする。
使い方
Androidの場合
- Google Chromeを開く。
- Webアプリを開く。
- Webアプリの
Connect
ボタンを押して、Leafony_AC02
を選択し、Pair
ボタンを押す。
-
接続完了
-
今回使用したサンプルアプリは「Web Bluetoothを使ったIoTアプリ入門」です。ソースコードや動作の仕組みはこちらでご覧になれます。
次のステップ
開発環境設定を読んで、Basic Kitにプログラムを書き込んでみましょう。iPhoneまたはiPadの場合
https://docs.leafony.com/WebBluetooth_for_Leafony_app/
-
Webアプリの
Connect
ボタンを押して、Leafony_AC02
を選択し、Pair
ボタンを押す。
-
接続完了
画面上に「Download CSV 」のボタンはありますが、iPhoneでは使用できません。 -
今回使用したサンプルアプリは「Web Bluetoothを使ったIoTアプリ入門」です。ソースコードや動作の仕組みはこちらでご覧になれます。
次のステップ
開発環境設定を読んで、Basic Kitにプログラムを書き込んでみましょう。WindowsまたはmacOSの場合
-
Google Chromeを開く。
-
Webアプリを開く。
-
Webアプリの
Connect
ボタンを押して、Leafony_AC02
を選択し、Pair
ボタンを押す。
-
接続完了
-
今回使用したサンプルアプリは「Web Bluetoothを使ったIoTアプリ入門」です。ソースコードや動作の仕組みはこちらでご覧になれます。
次のステップ
開発環境設定を読んで、Basic Kitにプログラムを書き込んでみましょう。Linuxの場合
-
Linux上でWeb Bluetoothを有効にするために、下記の記事を参考に環境を設定してください。
How to get Chrome Web Bluetooth working on Linux -
Google Chromeを開く。
-
Webアプリを開く。
-
Webアプリの
Connect
ボタンを押して、Leafony_AC02
を選択し、Pair
ボタンを押す。
-
接続完了
-
今回使用したサンプルアプリは「Web Bluetoothを使ったIoTアプリ入門」です。ソースコードや動作の仕組みはこちらでご覧になれます。
次のステップ
開発環境設定を読んで、Basic Kitにプログラムを書き込んでみましょう。-
Windows 10 version 1703以降 ↩︎
-
OS X Yosemite以降 ↩︎
-
Kernel 3.19+ and BlueZ 5.41+ installed. ↩︎
-
Android 6.0 Marshmallow以降 ↩︎
-
iPhoneまたはiPadの場合は WebBLE(有料)が必要です。iPhone、iPad版のChromeではWeb Bluetoothが実装されていないためです。 ↩︎
-
Chromeがバージョン79未満の場合、標準でWeb Bluetoothが有効になっていません。
Chromeのアドレスバーに次のURLを入力し、Experimental Web Platform features
をEnable
にしてください。
chrome://flags/#enable-experimental-web-platform-features
↩︎