Wi-Fi タッチセンサ
概要
工場出荷時に、ESP32 MCUリーフにArduinoのスケッチが書き込まれているので、スマートフォンやパソコンのWi-Fiを使ってタッチセンサの値を送信して、表示がされます。
使用するリーフ
以下のリーフを使用します。
Type | Name | Q’ty |
---|---|---|
AP02 | ESP32 MCU | 1 |
AV04 | 2V~4.5V | 1 |
AX07 | Back to back | 1 |
AX08 | 29pin header | 1 |
AZ62 | Connector Cover | 2 |
AZ63 | Nut Plate | 2 |
AAA battery holder | 1 | |
AAA battery | 3 | |
M2*15mm screw | 4 | |
φ10x2mm magnet | 1 |
リーフの組み立て
下図のようにリーフを組み立てましょう。
ピンアサイン
各リーフのピンアサインは下図を参考
ソースコード
使用するスケッチは下記のGitHubリポジトリにあります。
Leafony/Sample-Sketches/ESP32_AP_Touch - GitHub
実行方法
- ESP32 Wi-Fi Kitに単4電池3本をセットし、電源スイッチをONにして下さい。
- PC、スマートフォン、またはタブレット等で周辺のWi-Fiを検索し、以下のSSIDのWi-Fiに接続します。
- SSID: Leafony_ESP32-AP
- Password: password
- 以下のURLをコピーし、WebBLEを立ち上げてアドレスバーに貼り付けてください。
http://192.168.4.1
-
29pin headerの7、9、22、24、26、28ピンがタッチセンサに割り当てられています。
ピンに触れると静電容量が増えるため、値が減少します。値が閾値20以下になると”Touch detected”と表示されます。
(24ピンはRTCµSDと干渉しているため、サンプルスケッチでは非表示にしています。検出閾値は、スケッチで変更可能です。以下の写真では、指先で26ピンに触れています。)
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26ピンに触れていると、以下のようにWebブラウザの表示が変化します。
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ESP32 Wi-Fi KitのNut Plate部分にマグネットが付いています。金属の壁などに設置してみましょう。
最終更新 March 3, 2021