Arduino IDEの設定
Arduino IDEでマイコンにプログラムを書き込む
用意するもの
- ESP32 Wi-Fi Kit
- USBケーブル(データ転送用)
- パソコン (Windows、macOS 、または Linux)
Arduino IDEのインストール
以下の手順で、Arduino IDEをインストールを行います。
- Arduinoのホームページ
から
SOFTWARE
のページを開きます。 Download
で、インストーラをダウンロードします。- 画面の指示に従って、インストールします。
Previous IDE ダウンロード
下記より、Previous IDEのダウンロードが出来ます。
パソコンと接続
USBケーブルでPCと接続します。
マイコンボードの設定
esp32
のボードは、webサイトからインストールします。ファイル → 環境設定
を開き、追加のボードマネージャのURL:
に、下記URLを入力してください。
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
-
ツール→ボード→ボードマネージャ
を選択します。 -
ボードマネージャの検索ボックスに
esp32
を入力してインストールします。バージョンを選択
が出来ます。
-
ツール → ボード → ESP32 Dev Module
をクリックします。 -
ツール → シリアルポート
から、Leafonyが接続されているシリアルポートを選択します。シリアルポートが選択出来ない場合は、シリアルポートが見つからないを参照して下さい。
マイコンボードの動作確認
- Arduino IDEを起動し、下記のサンプルコードをコードエディタに貼り付けます。
//*****************************
// ボタン入力の状態をシリアルモニタに表示するサンプル
//*****************************
int pushButton = 0;
void setup() {
Serial.begin(115200);
pinMode(pushButton, INPUT);
}
void loop() {
int buttonState = digitalRead(pushButton);
Serial.println(buttonState);
delay(1);
}
- ESP32 MCUリーフが接続されているシリアルポートを選択します。
マイコンボードに書き込む
ボタンを押して、スケッチを書き込みます。- 書き込み中に下記の表示が出たら、ESP32リーフの
Bootモードスイッチ
を長押しします。
- シリアルモニタを開いて、通信速度を
115200bps
にします。 Bootモードスイッチ(IO0)
を押してスイッチの入力状態が変わるのを確認します。
スケッチのピンの指定
ピンは、名前(Name)ではなく、ポート(Port)で指定して下さい。
※1:出力の設定は出来ません。 ※2:WiFi.hをインクルードする場合は、アナログ入力として使用出来ません。UART1は、ピン番号をRX=26、TX=25に設定です。UART0、2に関しては、ピン番号の指定はありません。下記に、UART1の設定例を記します。
HardwareSerial Serial1(1); // UART1 (RX=9, TX=10)
void setup() {
Serial1.begin(9600, SERIAL_8N1, 26, 25); // ピンを変更 (RX=26, TX=25)
}
※3:ブートストラップに使用しているため、プルアップ禁止です。
ライブラリのインストール
プログラムを書き込むには、ライブラリのインストールが必要なリーフがあります。下記より、インストールしてください。
困ったときには
お問い合わせをする前に、困ったときにはを読んでみてください。
最終更新 January 23, 2023